入り口手段が後工程に影響 「受注業務実態調査」
「FAXで受け取った注文書を確認して、データを基幹システムに手入力する」
「個人メールで届いた見積書のPDFを共有フォルダに保存して、ファイル名を変更する」
製造業、専門商社の取引で重要な受注業務ですが、現場にはまだまだこうした手作業が多く、対応工数の負担は少なくありません。人材不足が深刻化する昨今、負担軽減につながる受注業務の見直しは、多くの企業に当てはまる課題となっています。
受注対応業務における改善の可能性
見積依頼の内容や実際の注文データは、セールスにも有用なデータとなるはずです。見積依頼があった顧客に対して適切なフォローをすることで確実な注文につなげる、過去の注文履歴をもとに継続的なアプローチをすることで次の注文につなげる。事務作業にかかる工数を効率化できれば、創出した時間をこのようなデータ分析に充てられるかもしれません。
しかし、このような業務の実態は業界や企業によってさまざま。FAXから手入力しているのはもはや少数派なのではないか、他の会社はデジタルツールで業務改善を進めているかもしれない、という疑問や不安を抱いたことはないでしょうか。
「受注業務実態調査」を実施
そこで今回アペルザでは、製造業や専門商社における受注業務の実態に焦点を当てたアンケート調査を実施しました。
本調査では、見積依頼の受け取りから注文書の処理に至る一連の受注業務について、各企業がどのような手段(ツール)をつかっているのか、転送や保存はどのように対応しているのか、また対応にあたる各担当者がどのような意識や課題を抱いているか、定量的に把握することを目的としています。
アペルザ会員を対象としたアンケート
本調査は、2025年12月から2026年1月にかけて、「アペルザカタログ」や「アペルザTV」などの弊社サービスをご利用いただいている、アペルザ会員のみなさまを対象として募集しました。そのうえで製造業と専門商社に従事する193名の方に、アンケート回答方式のインターネット調査を実施し、結果を集計、分析したものです。
ものづくり産業に携わる方の「今」を切り取るものとして、有効なデータを取得することができました。
本調査から得られる示唆
今回の調査からは、以下のような現場の生々しい実態が明らかとなりました。
受注対応の手段:メールやFAX、専用システムなど、受注対応で頻繁に使用されている手段はどれか
現場の負担と情報共有:各担当者が抱える業務のボリューム、引き継ぎの時間や情報共有の方法
ミスとストレス:受注対応において発生しやすいミスの傾向、担当者が業務でどのようなストレスを感じているか
アナログツールの影響: FAX等の使用有無が、業務プロセスや営業活動にどう影響しているか
公開するレポーティング資料をご覧いただくことで、本調査の客観的データと、自社の受注業務の実態を比較して把握することにつながります。業務改善に向けて、今後ご自身や社内で検討する際の参考資料として、ぜひご活用ください。
今後のレポートについて
当メディアでは今後、調査結果のなかから特定のトピックを切り抜き、深掘りした考察を記事として公開する予定です。上記の対応手段やミス、ストレスの実態など、気になる情報を独自目線で解説していきますので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
最後に、今回ご回答いただいたみなさまのおかげで、世界でここにしかない貴重な調査結果を得ることができました。ご協力いただき、ありがとうございました。
また、受注業務実態調査に次ぐアンケート企画も準備中です。アペルザ会員向けに募集する予定ですので、会員登録がまだの方はぜひこの機会にご登録ください!
