※Apérza Cloud(アペルザクラウド)は、Apérza DX(アペルザDX)にサービス名称を変更しました

メールアドレス認証形式とは

自社でご利用のメールアドレスのドメインではDNSの登録ができない時、ドメインではなく、メールアドレス自体で認証設定を行い、アペルザDX環境から配信できるように設定することが可能です。

ただし、自社で利用しているメールアドレスすべてを認証することはできません。

個数を制限した登録になります。(オペレーション都合での制限ではなく、システムネットワークの仕様での制限)

メーリングリストのメールアドレスなどで設定することもご検討ください。

メールアドレス認証を行う場合は、アペルザの担当者へメールアドレスをご連絡ください。

流れとしては、弊社側で初期設定を行ったあとに、通知メールが送信されます。それに記載された認証確認URLを24時間以内にクリックしてください。それを受けて弊社で最終設定を行い、完了です。

 

メールアドレス認証方式で設定した場合の活用方法については、3つの配信形式のAとB-1については行うことが可能です。

 

Aの場合

認証を行ったメールアドレスを使い、メルマガ体裁の運用を行うパターンになります。「〇〇株式会社からのメールマガジンです」といった内容のメール配信にはまったく違和感のない形式です。

B-1の場合

こちらは、メールアドレスは同じだが、差出人名を個別に設定するやり方になります。

例)xxxx@aperza.bizをメールアドレス認証した場合

・山田太郎【アペルザ】<xxxx@aperza.biz>

・田中大輔【アペルザ】<xxxx@aperza.biz>

といった差出人名を各営業の名前で設定した「送信アドレス」と「送信者」を登録することで、アドレスは同じだが、受信者に見える送信者の名前をそれぞれの営業にするやり方です。

擬似的なB-1となります。

実際の運用では、各営業が自分が担当するお客様リストグループを配信対象として設定し、送信者を自身の名前が「差出人名」になっているアドレスを選択し、返信先アドレスは日常使用しているご自身のメールアドレスを指定して送信するやり方になります。

B-2の場合

これは、1to1機能を使った配信を行うことができません。機能検証をした結果、メールアドレス単位での指定になるため、差出人名での出し分けを行うことができないためです。(返信先指定についても、認証したメールアドレスが自動的に指定される)

一括送信での1to1はできませんが、B-1のやり方で、営業の人数分、同じメールを送信する運用は可能です。