アペルザDXはGoogleの新ガイドラインに従ってメール配信機能にList-Unsubscribeの実装を行いました。
これにより、一括メールの受信者には各メールでワンクリック購読解除のリンクが表示されるようになりました。
※上記はGmailで受信したときの表示例です。メーラーによって表示のされかたは異なるようです。
ワンクリック購読解除とは、メールのヘッダ部分に表示された購読停止案内のリンクをクリックすると、該当メールを今後購読停止とすることになるリンクです。
今後は配信するメールにはこのリンクが自動的に表示されるようになります。受信者が配信を容易に解除できるようになったといえます。
Gmailでの表示例を紹介します(メーラーによって異なるようですが、情報は開示されていません)。
受信ユーザはそのリンクをクリックすると案内ボックスが表示され、
「登録解除」をクリックすると、以後は受信されなくなります。
ただし、Googleの新ガイドラインのルールがまだはっきりしない点があり、表示されない受信者もいます。
次に、本題ですが、ガイドラインに沿ったワンクリック購読解除のリンクは、一括送信のメールマガジンが対象として定義されています。
アペルザDXでは、各営業が担当するお客様へメール送信するケースも多く、このワンクリック購読解除が表示されないようにできる設定を用意しました。
セールスメール向けのワンクリック購読解除の非表示設定:1to1メール
各営業がメール送信している場合、送信時にワンクリック解除を非表示にすることができます。
メール送信の設定時に「配信種別」を「主営業担当者から配信(1to1メール)」を選択すると、非表示になります。
元々の用途としては、セールスメールだけれども、各営業からではなく一括送信メールで各営業から送信されるようにしたいときに、この機能=1to1メールを利用していただいてます。
機能の説明はこちらからご覧ください。
https://aperza.app.box.com/file/706269360658?s=dtuzsy0yygvro8bpiim1bszk335si8zn
これまで通りの配信準備をしていただき、「配信種別」で「主営業担当者から送信(1to1メール)」を選択すると、ワンクリック購読解除は非表示になります。
この種別を選択したからといって、顧客情報へ必ず主担当営業を設定する必要はありません。
ただし、すでに顧客情報の主担当営業欄に自分以外のメールアドレスが設定されていたら、その方のメールアドレスで送信されることになりますので、事前に配信リストの確認は行っておいてください。
最後に、1to1設定時にも送信元・返信元の設定も必要になります。これまで通り、ご自身を選択してください。