このページでは、アペルザDX(管理ページ)で作成された配信メールの開封記録についてご説明します。
メール開封の判定
- HTMLメール内に開封検知用の画像が表示されたタイミングで、開封が記録されます。
- メールの開封を検知するときは、HTMLメールの中に開封検知用の画像ファイル (色は透明) を呼び出すようなコードを埋め込みます。
- このようなHTMLメールが開封されると、開封検知用の画像ファイルがサーバーから呼び出されますので、結果的にサーバーに対して開封が通知されるという仕掛けです。
- メール開封の記録が検知できないケースでも、URLのクリックの記録が検知された場合にはそのメールが開封されたと判定されます。
開封の記録が検知できないケース
以下のような場合には、開封の記録を検知できません。
- テキストメールでは開封を検知できません。開封検知に使う画像を載せられないためです。
- メールソフトなどで「すべて開封済みにする」のような機能を使った場合、メール本文 (に含まれる開封検知用画像) を表示していないので、開封としてはカウントされません。
- 受信者が使っているメールソフトやWebメールによっては、画像ファイルを装ったウイルスの侵入を防ぐため、HTMLメールの画像ファイル表示をブロックすることがあります。(「画像を表示する」ボタンを押さないと表示されない、など)
このような場合は、受信者が画像を表示しないと開封を検知できません。 - メールサーバー側で、HTMLメールの画像リンクを強制的に削除したり書き換えているような場合は、開封を検知できないことがあります。
- Gmailのように、長文のHTMLを強制的に折りたたんで表示するようなメーラーで開封を行なった場合など、メールの一番下に埋め込まれている開封検知用の画像が開かれない場合開封を検知できません。
- メールプレビューを使用して開封を行なった場合、メーラーによって開封を検知できない場合があります。どのメーラーが画像開封をしたとみなすかは、メーラーに依存するためお答えできかねます。