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メルマガ構成をハックする!〜つい読んでしまうメルマガ作成のポイント〜

せっかくメルマガを開封してもらったのに、クリック率やコンバージョン率が芳しくない・・・。
そんなお悩みを解決すべく、メールマガジンの作り方についてご説明します。
さあ、今日からメールを受け取った方が”無意識に読み進めてしまう“メルマガを作成しましょう。

◆目次
最後まで読みたくなる、購買行動の4つのポイント
AIDAをメルマガ構成に当てはめてみる
Attention(注意をひく) | リード文、見出し
Interest(興味を持つ) | 小見出し、Body(本文)、画像
Desire(欲しいと思う) | Body(本文)、画像、クリック
Action(実行する) | クリック
まとめ | AIDAとその先

最後まで読みたくなる、購買行動の4つのポイント

”無意識に読み進める“なんてことあるんだろうか・・・?と半信半疑の方もいらっしゃると思いますが、
実は人間の心理は研究しつくされており、購買意欲が沸き立つ心理の流れは明白になっています。
人の 心理の流れに則ってメルマガを構成することで、自ずと読まれるメルマガは作成できます!

AIDAの法則 | 読み手の心理は操れる

消費者の購買行動には、決まった一連の流れがあると言われています。それが『AIDA』の法則です。
ご自身が何か物を買う時に、実は知らず識らずのうちに取っている心の動きを明文化したものと思っていただければと思います。

「注意をひかれ、興味を持ち、欲しいと思って、実行(購買)する」

うーん、理屈は分かるけど・・・メルマガでどうやって活かすかよくわからないですよね。
次頁で具体的にご説明いたします。

AIDAをメルマガ構成に当てはめてみる

AIDAの法則を、メルマガの構成に当てはめて考えてみます。

リード文・見出しで注意をひき、
小見出し・Body(本文)・画像で興味を誘発して、
実行(クリックや問い合わせ)に移るようにする。

少しずつ構成の中でどの部分にどのような内容を書くべきかが見えてきましたか?
具体例を見ながらイメージを膨らませてみましょう。

Attention(注意をひく) | リード文、見出し

まずは、読み手がこのメルマガを読むことで「どんな得をするのか」を簡潔に伝える必要があります。
ダラダラと⻑い文章や、何の話をしたいのか論点がわからない文章が冒頭にあると苦痛ですよね?
その時点でメールを最後まで読まなくなってしまいます。

このメールで
「何を伝えたいのか」「読み手にどうなってほしいのか」

を意識して、セールスポイントを伝えましょう。
見出しの作成には、メール件名についてご紹介した下記記事が役立ちますので、こちらも合わせてご覧ください。

参考:メール件名をハックする!

Interest(興味を持つ) | 小見出し、Body(本文)、画像

リード文、見出しで謳ったセールスポイントが、どのように役に立ち、どのような効果を発揮するのかを提示して、その商品がセールスポイント通りであることを説明します。期待通りの商品だと、興味がどんどん湧きますよね?

【ワンポイントアドバイス】
Bodyを書くときは、何についての説明なのか簡潔に書く必要があります。一方で詳細(メリット)については、すべてを説明せず”ちょい出し”しましょう。欲しい情報を事前にすべて得てしまうと、人は取捨選択をしてしまいます。取捨選択をするのはActionにたどり着いてからしてもらえるように、如何にActionにつなげるかをここでは意識してください。

Desire(欲しいと思う) | Body(本文)、画像、クリック

興味を持ってもらったら、止めの一発!
文章だけでは伝わらない良さを、目で説明します。それには、画像やクリックした先にあるカタログが とても重要です。メルマガの画像は小さくなりがちです。小さくて見えないものではなく、パッと見て気になるように、見た目がわかりやすいものを選定しましょう。

Action(実行する)|クリック

実行する時に躊躇する方は多いですよね。
なので、実行に繋がる結びの部分は曖昧な表現は避けましょう。実行したい時に具体的にどうしたらいいかがひと目でわからないと、迷っている方は実行に移してくれません。
ひと目で分かる実行・・・メルマガだとクリックです!
クリックすれば何が起こるのか、わかりやすいボタンを作りましょう。

まとめ | AIDAとその先

以上、購買行動を起こす4つの流れをご紹介しました。
今回はメルマガの構成に着目してお話をしましたが、継続的な効果(Actionを得る)には、AIDAにちょっと加えたAIDMAを意識していただくとより良い結果に繋がります!

え・・・また新しい「M」が増えた。と思った方、ご安心ください。

「M」はMemory(記憶)です。

いきなりAction(実行)に移さないお客様はたくさんいらっしゃいます。そんなお客様にはMemory (記憶)として徐々に貴社や商品の情報を認識してもらうことが重要です。

メルマガは継続してこそ、効果が拡大されていきます。継続は力なり!