※Apérza Cloud(アペルザクラウド)は、Apérza DX(アペルザDX)にサービス名称を変更しました

効果創出のはじめの一歩!顧客情報をメンテナンスする!〜最適なメール配信と営業活動を目指して〜

顧客情報のメンテナンスをしたいけれど、作業が面倒で後回しになってしまう…。
そもそも必要性もよくわからないし、何から取り組めば良いかもわからない…。

今回は、こんなお悩みを解消すべく、顧客情報メンテナンスを楽にするためのハックをお伝えします!

◆目次
そもそも、顧客情報ってメンテナンスしないといけないの…?
顧客情報をメンテナンス!…何をどうやって入れれば良いの…?
Column:メンテナンス作業を楽にしたい…

そもそも、顧客情報ってメンテナンスしないといけないの…?

「最初に顧客情報を登録したあと、そのまま特に編集したことないなぁ」
「別にメール配信には直接影響しないし、色々情報入れる必要あるの?」

そう思っている方、多いのではないでしょうか?
まずは顧客情報をメンテナンスすべき2つの理由をお伝えします!

① メール効果を飛躍的に上げる、“ターゲティングメール”の準備になる

メールを配信する際、一般的に一⻫配信よりも、属性を絞り配信するターゲティングメールの方がより効果的であると言われています。その際に顧客情報が古かったり、属性があまり入力されていないと、正しくグループ分けができないですよね。事前にメンテナンスをしておくことで、グループ分けの第一歩となるのです。

② 顧客情報を最新に保つことが、顧客との正しい関係構築につながる

顧客情報管理は、会社が保有するお客様の情報を一元管理するもので、本来この情報をもとに営業活動を行うはず。アペルザクラウドには活動記録の機能もあるので、最新の顧客情報に対し最新の活動情報が蓄積されていく、という理想的な状態を目指すことができます。


顧客情報をメンテナンス!…何をどうやって入れれば良いの…?

顧客情報をメンテナンスする必要性はご理解いただけましたでしょうか。
ここからは具体的にどの項目にどのような情報を入れていけば良いのかをお伝えしていきます。

ターゲティングメール配信のために、最低限入力すべき4個の項目

顧客情報登録の画面、開いてみるといろいろと項目が並んでいて全部入れるのは正直めんどくさいですよね。本来的には全ての項目に入力していただきたいのですが、今回は今後の“ターゲティングメール”を実施するための「グループ作成」を楽にする項目を抜粋してお伝えします。

① 顧客登録CSVのW列「note」項目にキーワードを入力

キーワードを”,”で区切って入力していきます。こちらには、「業界・ 業種」「関連メーカー」を入れていきましょう。 また、今後「新規顧客」と「既存顧客」で分けてメール配信したい場合には、“新規”“既存”などのワードを入れておくのも良いです

業界・業種例:自動車/医療/食品…

② 顧客登録CSVのAF列「job_type」項目に職種名を入力

入力可能な職種名は以下の通りです。こちらから選択し、ご入力ください。

経営・マネジメント / 営業・マーケティング / 商品企画 / 研究開発 / 製品設計 / 生産技術 / 生産管理/資材調達・購買 / 製造 / 品質管 理・品質保証 / 上記以外

 

③ 顧客登録CSVのAG列「in_charge_product」項目に担当製品を入力

こちらは入力可能項目に指定はございません。

最大255文字入力ができますので、お客様が担当している製品種別をご入力ください。

担当製品例:FA、センサ、メカ部品…

Column:メンテナンス作業を楽にしたい…

「各項目をメンテナンスするのも結構大変・・・あまり時間ないしなぁ。」
「やらないといけないのはわかってるけど、忘れちゃうんだよなぁ。」
そんな方は、以下の様な事例も参考にしてみてください。

各営業担当者にメンテナンス作業をお願いする

継続的なメンテナンスを各営業担当者で行う事例もございます。
CSVのAD列「main_sales_mail_address」項目に主営業担当者のメールアドレスを登録しておくと、営業名で顧客を絞り込み検索することが可能です。各営業担当者に絞り込んだ上でお客様の顧客情報をチェック・更新してもらうようにしましょう!

メールの定期配信前に、各部署にチェックを依頼する

定期配信であれば、月に1、2回とサイクルが決まっているものになりますので、そのタイミングで都度最新情報かどうかのチェックを依頼する、という方法もございます。最低限追加、修正して欲しい項目を提示することや、期限を決めて依頼し、定常業務として組み込むことがポイントです。

まとめ | 顧客メンテナンスはメール効果創出のための第一歩である

以上、顧客情報のメンテナンスを行う必要性とその方法、ご理解いただけたでしょうか。

メールマーケティングでは、ただ一⻫配信をし続けるだけでは効果は限定的で、送り方を工夫していく必要があります。
その第一歩として顧客メンテナンスは非常に重要なのです。
ぜひ、今回の記事を効果創出のためのヒントにしていただけましたら幸いです。

また、『効果的なターゲティングメールの作り方』という記事もぜひご参照ください。
どのお客様にどの情報を発信するか、ここを深掘りしていくことがメールマーケティングの真髄となります。